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当社では、業務資本提携先である PassKit Inc.の持つApple Wallet、Google Pay対応ソリューションの日本での提供を開始いたします。
PassKitのソリューションは、Apple Walletに対応した”パス”と呼ばれる会員カード、クーポン、チケットなどのデジタルコンテンツを作成、配信、管理することを可能とするもので、既存のCRMシステム、POSシステム、アプリと連携させることができます。”パス”はApple Pay対応のクレジットカードと同じWalletアプリ内に保存され、パーソナライズ化や自動更新に対応しています。また、GPSや日時、iBeacon、バーコードの読み取りをトリガーに、スマートフォンのロック画面に特定のメッセージを表示することも可能です。

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グマッカルでは、紙やプラスティックの会員カード、クーポン、チケットなどをデジタル化してApple Walletに対応したい企業、すでに所有の自社アプリをApple Walletに対応したい企業、Apple Wallet”パス”とCRM、POS連携を実施したい企業からの問い合わせを受け付けています。

■サービス提供の背景
Apple Walletは、iOSに標準装備されているアプリで、Apple Pay対応のクレジットカーやプリペイドカード、モバイルSuicaなどを保存する他に、”パス”と呼ばれる会員カード・クーポン・チケットなども一緒に保存することができます。また、これまでは”パス”に表示できるバーコードは2次元バーコードのみであったが、iOS9から1次元バーコードをサポートしたことにより、日本の多くの店舗で使用されている既存のPOSシステムで、”パス”の利用が可能となっています。
このたび、日本でApple Payの利用が開始されたことで、今後Apple Wallet”パス”の利用も拡大していくことが予想されます。

■Apple Walletに対応するメリット
ユーザーにとっては、これまでの紙やプラスティックの会員カードなどがデジタル化され、Apple Walletに”パス”としてひとまとめに保存されることで、かさばりがちなお財布がスッキリし、カードを忘れるといったことがなくなります。また、適切なタイミングや場所で必要な情報をスマートフォンから受け取れるといったメリットを享受できます。
一方、企業にとっては、会員カードなどをデジタル化しApple Wallet”パス”とすることで、簡単に作成から配布、更新、管理を行うことが可能となります。作成した”パス”をメールやSNS経由で配布したり、適切なタイミングでキャンペーン情報をユーザーのスマートフォンにプッシュ通知で届けたり、特定の場所や時間に反応させてメッセージを表示したり、利用状況をWeb上で可視化するといったことが可能となります。更には、Apple Wallet”パス”とPOSを連携させれば、オンラインとオフラインのデータを紐付けることができるため、ネット上の行動データとリアルな店舗で購買データを統合することも可能です。

■今後の対応について
グマッカルでは、紙やプラスティックの会員カードやクーポン、チケットをデジタル化したい企業に向けて、Apple Wallet ”パス”の導入をサポートいたします。また、デジタルデータとのCRM、POS連携や、オンラインとオフラインのデータを統合したい、あるいはすでに会員向けアプリを持っておりApple Walletに対応させたいといった企業には、適切なApple Walletソリューションを提供していきます。
アプリを所有していない企業や、”パス”だけでは実現できない機能が必要な企業に対しては、すでにサービスの提供を開始している、簡易アプリ作成ソリューション「MobAppCreator」を提供し、”パス”とシームレスに連携したアプリの開発をサポートしていく予定です。

※「Apple Wallet」、「Apple Pay」、「iBeacon」、「iOS」は、Apple Inc.の商標または登録商標です。
※「モバイルSuica」は、東日本旅客鉄道株式会社の商標または登録商標です。

 

<本件についてのお問い合わせ先>
担当:森橋、江口 contact@gmacal.co.jp

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