“モバイル・ウォレットマーケティングソリューション“は、企業がユーザーとのエンゲージメントを高めるために、Apple WalletとGoogle Payといったモバイル・ウォレットを活用したCRMツールです。

Apple WalletとGoogle Pay(OSネイティブのアプリ)に保存できるポイントカードやクーポンなど(非決済領域)のデジタルカードを発行し、デジタルカードを保有しているユーザーをセグメント化してプッシュ通知を行ったり、デジタルカードのコンテンツをユーザーの嗜好や行動に応じて更新することで、ユーザーとの適切なコミュニケーションを可能にします。

モバイル・ウォレットマーケティングソリューションは、お財布に入っているプラスティックや紙のカードをデジタルカードに置き換えて利用するため、ユーザーにとってはかさばりがちなお財布をすっきりさせ、カードを忘れるといったことがなくなり、適切なタイミングや場所で必要な情報をスマートフォンから受け取れるといったメリットを享受できます。

デジタルカードは以下の種類を準備しています。

①モバイルポイントカード(ショップカード/メンバーシップカード)
②モバイルクーポン
③モバイル会員証
④モバイルチケット
⑤モバイルスタンプカード

 

モバイル・ウォレットマーケティングソリューションは大きく3つの機能から成り立っています。

  1. 会員登録・デジタルカードの発行
  2. デジタルカード保有者へのプッシュ通知
  3. デジタルカードのコンテンツ更新

 

モバイル・ウォレットマーケティングソリューションのシステム概念図

 

1. 会員登録・デジタルカードの発行

ユーザーが新規で会員登録するか、あるいは既存のユーザーデータを元に、Apple WalletとGoogle Payに対応したデジタルカードを発行する機能です。モバイル・ウォレットマーケティングソリューションでは、デジタルカード発行用URLをユーザーがスマートフォンからタップすることでデジタルカードが発行され、ユーザーのスマートフォンがiOSなのかAndroidなのかを自動的に識別し、Apple WalletまたはGoogle Payに自動的に保存します。

デジタルカードの発行は、自社サイトやSNS、メール、アプリなどに発行用URLのリンクを貼ったり、ポスターやポップなどに発行用のQRコードを表示するなどで、さまざまなチャネルから最適な方法でユーザーに配信することが可能です。

また、会員登録時に記録されたユーザーデータは、クライアント側のユーザーDBと同期され、この後のプッシュ通知のセグメント化や、更新時のパーソナライズドされたコンテンツとして利用されます。

 

2. デジタルカード保有者へのプッシュ通知

デジタルカード保有者を対象に、全ユーザーに一斉にメッセージをプッシュ通知、ユーザーデータを元に属性でセグメント化して任意のメッセージをプッシュ通知、個別のユーザーににパーソナライズされたメッセージをプッシュ通知、ユーザーのロケーション応じて任意のメッセージをプッシュ通知することが可能です。

セグメント化できる項目は、モバイル・ウォレットソリューション側で保有するユーザーDBの項目に依存します。クライアント側のユーザーDBで、ユーザーIDごとの誕生日やポイント数、有効期限などのデータを保有しており、モバイル・ウォレットマーケティングソリューション側のユーザーDBに同期すれば、それらの項目でフィルターをかけてセグメントを作成し、セグメント化されたユーザーに任意のメッセージをプッシュ通知することができます。

ユーザーDBから属性データを元にセグメント化して、メッセージをプッシュ通知を送る画面イメージを以下に載せておきます。

 

フィルターを追加してセグメントを作成する管理画面イメージ

 

セグメント化されたユーザーにメッセージをプッシュ通知する管理画面イメージ

 

ユーザーのロケーションを選択してメッセージを配信する管理画面イメージ

 

3.デジタルカードのコンテンツ更新

デジタルカードに表示されているコンテンツは任意のタイミングで更新することができます。コンテンツの文字列や画像は、ユーザーの嗜好や行動に応じてカスタマイズして更新することも可能です。

 

コンテンツを作成/一斉更新する管理画面イメージ

 

例えばポイントカードなどでは、既存のポイント管理システムとユーザーDBとを連携させることで、ユーザーごとのポイント数を表示させ、ユーザーがポイントを稼ぐとリアルタイムでプッシュ通知を送り、そのポイント数を更新することができます。

 

ポイントカードでポイントを更新した例

 

また、クーポンなどでは、店舗近くでクーポンを画面に表示し、POSとユーザーDBとを連携させることで、店頭でクーポンが使用されたタイミングでそのクーポンを使用済みにして、次回のキャンペーンで新たなクーポンとして更新することができます。

 

クーポンを利用した時に使用済みに更新した例

 

コンテンツは最大35の言語がサポートされており、ユーザーによって言語を変えて表示することが可能です。

また、コンテンツの詳細には連絡先、利用規約、プロモーション内容などを記述することができ、他のウェブサイト、アプリなどにリンクすることも可能です。

 

今回提供を開始したApple WalletとGoogle Payに対応した”モバイル・ウォレットマーケティングソリューション”を使い、紙やプラスティックのポイントカード、クーポンなどをデジタル化し、既存のデータ、CRMシステム、POSと連携することで、ネットとリアル、オンラインとオフライン、ユーザーとブランド、それらの最後の一歩を絆ぐ、”ラストワンマイル”をデザインします。

“モバイル・ウォレットマーケティングソリューション”にご興味をお持ちの方は contact@gmacal.co.jp までお気軽にご連絡ください。